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九州ご当地明太子第2弾 工場長泣かせの赤しそ明太子(マクアケプロジェクト)
2021年12月3日 新着情報なぜマクアケでご当地明太子に取り組むか
私たちは、マクアケプロジェクトで【ご当地明太子】の企画を発表することで、地方の魅力ある素材と明太子の掛け合わせで生まれる出会いや、地域や生産者の方々の現状などを知っていただきたいという思いがあり通常の商品開発とは別に、ご当地明太子の開発に取り組んでいます。 なおこのプロジェクトで集まった応援の一部をご当地の行政に寄附させていただきます。私たちは地域の行政や生産者の方々と協働して魅力的な商品を作り上げることで、その先の「ふるさと納税」のプロモーションとして考えています。マクアケプロジェクト終了しました
2021年10月29日から11月21日までのプロジェクト期間で、目標を345%達成、93人のサポーターの方に熱い応援をいただきました。心より感謝申し上げます。 https://www.makuake.com/project/kai-sen02/ またこのプロジェクト立ち上げには遠賀町役場の皆様、赤しそ農家の二村様にもご協力をいただきました。ありがとうございました。赤しそを使った明太子に挑戦
遠賀町では特産品として30年ほど前から赤しそ栽培を進めてこられたそうです。輸入される安価な赤しそに市場は押され、また、農家さんの高齢化により栽培を断念される方が相次ぎ当時20人ほどいた農家さんは現在は6人まで減ったそうです。
酸味への挑戦 まさに工場長泣かせの連続
早朝に赤しそ畑に伺い収穫作業に参加させていただきました。持ち帰った赤しそをすぐに手作業でちぎり、赤しそ抽出液を作るところから始めました。香料などの添加物を使用せずに、赤しその爽やかな”香り”と”風味”と”色合い”を最大限に生かすことを目指しました。 今回の赤しそ明太子には、遠賀町のもう一つの特産品である「遠賀の雫」という日本酒を使用することも決めていました。赤しその風味を引き出し、日本酒のまろやかさを味わえて、魚卵の旨味もある明太子を目指す。ハードルはグッと上がり、ますます工場長泣かせ。
試行錯誤の上ようやく完成した赤しそ明太子
社内で試食と改良を重ねたのち、遠賀町長をはじめ、役場の職員の皆さんにも試食会に参加していただきました。私たちは普段から明太子を食べ慣れていて「明太子とはこういう味が美味しい」という思い込みがどこかにあるため、一般の方に食べていただいた時の率直な感想が貴重な意見となります。