最高ランクの安心と安全を
実現する徹底した管理システム

安心、安全を裏付ける大日本水産会HACCP認定を2011年に取得
半年ごとの更新しでは最高ランクレベルⅠを維持しています。
さらに2020年には、対EU輸出水産食品取扱施設認定「EU HACCP」を取得しました。

HACCPとは?
1960年代に米国のNASAで宇宙食の安全性を確保するために開発された、食品衛生管理の方式です。
- Hazard (危害)
- Analysis(分析)
- Critical (重要)
- Control (管理)
- Point(点)
の、5つの頭文字に由来する衛生管理の手法です。
HA(危害分析)では、原料の仕入れから出荷時までの全ての工程において起こりうる危険因子をあらかじめ予測し、 その危害を防止するためのCCP(重要管理点)を特定し、 そのポイントを継続的に監視、記録(モニタリング)し、 異常が認められた際はすぐに対策を取り解決することができるため不良品の出荷を未然に防ぐことのできるシステムです。
設備

画像モニタリングシステム
危険因子の排除。作業員の意識向上。膨大な記憶媒体で滑らかかつ長期録画可能。
静電式スピード解凍庫
低温を保ちながら電気の力で、表面温度と芯温がほぼ同じ温度で解凍可能。雑菌の繁殖を抑えることはもちろんのこと、細胞が破れることによる旨みの流出も抑えます。


漬け込み室
室温自動切り替えシステムにより中温度帯からマイナス温度まで設定可能。最高の漬けあがりを人の手を介することなく自動で行えます。
加工室
工場内のソックダクト(エアコン)は気流が起こらないため埃が巻き上がらず衛生的。見学者通路からは、クリーンな環境での製造現場を見ることができます。


検査
一般性菌数などを検査します。外部の第三者分析機関においても定期的に検査を実施し、検査制度の維持・向上をはかっています。
集中管理室内
警備会社と連動した24時間温度監視システム。数年間のデータをストック可能。各室温度モニタリング警報システム。画像モニターがあります。


包装ライン
X線異物検査装置を導入。金属はもちろん、骨・石・ゴム・アルミ・プラスチックを検査可能。